みなさん、こんにちは!
『ぷよぷよ!』プロデューサーの細山田です。
前回のDS版・PSP版・PS2版『ぷよぷよ!』の特徴に引き続いて、今回は、Wii版の特徴についてご説明します。
Wii版の特徴は、全部で4つ。
「いっしょにぷよぷよ」「リモコンぷよぷよ」「おたのしみ」「隠しBGM」の中から、今回は、「いっしょにぷよぷよ」「リモコンぷよぷよ」をご紹介します。
「いっしょにぷよぷよ」は、2人で1つのフィールドを使い、協力してプレイするモードです。同時に落ちてくる2つの組ぷよを1Pと2Pがそれぞれを操作してプレイします。2人とも組ぷよを設置した後で、次の組ぷよが登場します。
Wiiリモコンは、通常プレイと同じように横持ちで操作します。もちろん、クラシックコントローラやゲームキューブコントローラも使用可能です。
「いっしょにぷよぷよ」では、コントローラが必要な数や遊ぶ人数が異なる2つのモード「いっしょにとことん」「いっしょにたいせん」があります。
2人で協力して、1つのフィールドで「とことん」モードを遊ぶことができます。
・「とことんたいせん」 : つぎつぎとあらわれる相手とのぷよ勝負(対コンピュータ)
・「とことんぷよぷよ」 : ぷよぷよをひたすらプレイ
・「とことんフィーバー」: 連鎖のタネを時間内に消し続ける
・「とことんなぞぷよ」 : つぎつぎ出てくる問題を時間内にクリア
「いっしょにとことん」の場合、単純に1回のターンで置くことのできるぷよぷよが2倍になるので、2人でうまく息を合わせれば、大連鎖をすばやく組むことができます。 もちろん、一緒にプレイしている人をジャマすることも可能なのですが、同じフィールドで自爆することになるので、注意してください!
2対2に分かれて、「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」「ぷよぷよフィーバー」の3つのルールから1つを選び、チームで協力して対戦することができます。
こちらの「いっしょにぷよぷよ」は、シリーズ初の協力モードとなっています。ぷよぷよをかなり遊んでいる人はもちろん、みんなでわいわいプレイするのにもピッタリです。
以前、ぷよぷよがものすごくうまい方々に実際にプレイしてもらったところ、お互いに息を合わせて15連鎖を簡単に組んでいました。
そのプレイの様子は、「ぷよぷよ!公式ホームページ」の「ムービー」コーナーで紹介しています。ぜひチェックしてみてください!(「いっしょにとことん大連鎖」)
「リモコンぷよぷよ」は、2つのWiiリモコンを縦に持って、2人で1つのぷよの移動と回転の2つを手分けして操作するモードです。
「リモコンぷよぷよ」では、Wiiリモコンを縦に持って、床に対して水平になるようにします。ぷよの移動を1P(3P)、回転を2P(4P)で分担して、Wiiリモコンを振って操作することで、ぷよぷよをプレイします。リモコンの振り方が上手いプレイのポイントです。
・Wiiリモコンを左右に振る
1P(3P): ぷよを左右に移動
2P(4P): ぷよの左/右回転
・Wiiリモコンを左右にひねる *この操作は、1P(3P)のみ
1P(3P): ぷよを左右に高速移動
・Wiiリモコンを下に振る
1P(3P): ぷよの高速落下
2P(4P): ぷよの180度回転
やはり、実際に触ってみるのが一番分かりやすいのですが、プレイしている風景を撮影した動画を「ぷよぷよ!公式ホームページ」の「ムービー」コーナーで紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。(「Wii版リモコンぷよぷよ紹介」 )
この「リモコンぷよぷよ」でも、Wiiリモコンが必要な数や遊ぶ人数が異なる2つのモード「リモコンとことん」「リモコンたいせん」があります。
Wiiリモコン2本でプレイ可能なとことんモードです。1人でWiiリモコンを左右の手で持って遊んだり、2人でWiiリモコンを1本ずつ持って、声をかけあいながら遊ぶこともできます。
・「とことんたいせん」 : つぎつぎとあらわれる相手とのぷよ勝負
・「とことんぷよぷよ」 : ぷよぷよをひたすらプレイ
・「とことんフィーバー」: 連鎖のタネを時間内に消し続ける
・「とことんなぞぷよ」 : つぎつぎ出てくる問題を時間内にクリア
2人でWiiリモコンを1本ずつ持って遊ぶと、かなり新鮮です。上手い人に指示してもらったり、好きな人と一緒にプレイしたりするのがオススメ。「まわして!」「あ〜まちがえた」と本当に思わず声が出たりします。
リモコンを縦に振って対戦するのですが、対戦できるゲームの数が豊富なところがポイントです。「ふたりでぷよぷよ」「みんなでぷよぷよ」と同じで、12種類のゲームから選べます。
Wiiリモコンならではの操作方法でプレイすると、既存のルールを遊び尽くしている方も新鮮に感じることができると思います。慣れると踊るように操作できるので、ぜひチャレンジしてみてください。
Wii版ではちょっと新しい試みを入れているのですが、文字ではなかなか伝えにくいです。ぜひ実際に遊んで感想を聞かせていただけると、今後に活かすことができると考えています。
今回はここまで。次回は、Wii版の残り2つの特徴をご紹介する予定です。
次回のコラムもお楽しみに!