プロデューサーコラム

ぷよぷよ!

第4回 12しゅるいのバトル

みなさん、こんにちは!
『ぷよぷよ!』プロデューサーの細山田です。

『ぷよぷよ!』では、「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」「ぷよぷよフィーバー」の3つに加えて、9種類のちょっと変わったルールを収録しています。

今回は、12種類のぷよバトルを紹介します。以前書いていたディレクターコラムと同様に、その攻略のヒントを簡単に説明していますので、あわせてチェックしてみてください。

定番の3つのルール

「ぷよぷよ」

ぷよぷよ

4つ同色をつなげると消えるぷよぷよ。 本作では、初代「ぷよぷよ」と呼んでいます。

「ぷよぷよ通」では相殺(そうさい)がありますが、初代「ぷよぷよ」にはありません。(相殺とは、予告ぷよが自分のフィールド上に表示されている時に、自分も連鎖をすることで、その得点分だけ自分のフィールド上の予告ぷよが減るルールのことです)そのため、できるだけ早く連鎖を組んで相手におじゃまぷよを送り、手元のぷよをできるだけ多く回転させて着地を遅らせる「まわし」というテクニックが有効です。

以前、店頭の試遊台で「まわし」勝負をしている小さい子供たちを見て、すごくやりこんでいることが分かり、うれしかったことがありました。

「ぷよぷよ通」

ぷよぷよ通

初代「ぷよぷよ」におじゃまぷよを相殺できるシステムが入ったもの。相殺ルールが入ったことで、相手とのかけひきがレベルアップ。表示されている予告ぷよ以上の得点を出せば、その差分だけ相手へおじゃまぷよを送れるので、大連鎖を組む意味が生まれました。

昔、「ぷよぷよ通」の攻略本を持っていて、連鎖の組み方を学んだ記憶があります。まさか、大人になって会社で同じ攻略本を読むことになるとは当時は予想もしませんでした。あまりに連鎖のことばかり考えて、夜中目を閉じると、頭の中で連鎖しまくって寝られなかったのを思い出します。たぶん、同じような感覚にハマった人も多いと思います。

「ぷよぷよフィーバー」

ぷよぷよフィーバー

手軽に「連鎖」ができる「フィーバーモード」がこのルールの特徴です。あらかじめ連鎖ができる状態に組まれた「連鎖のタネ」が落ちてくるので、初心者でも手軽に大連鎖の爽快感を味わうことができます。相手から送られてきたおじゃまぷよを相殺するとフィーバーゲージがたまり、ゲージがいっぱいになることで「フィーバーモード」が発動します。

うまい人には、フィーバーモード中の連鎖をさらに伸ばして大連鎖を狙ったり、全消しを狙ったりする方もいます。「ぷよぷよ通」とは異なるプレイスタイルの幅を広げたモードとなっています。

対戦が熱い9つのルール

「はっくつ」

はっくつ

☆の上か横でぷよを消すと、相手に「彗星ぷよ」を送ることができます。どれだけ早く☆を掘りだすかが、バトルの決め手です。ベースは「ぷよぷよ」のシステムとなっています。同時に掘り出して、お互いに相手に「彗星ぷよ」を送った場合、「ぷよぷよ」で説明した「まわし」勝負となり、かなり熱いです。

「ムービー」コーナーでは、「はっくつ一発掘り」というスーパープレイ映像もあるので、ぜひチェックしてみてください!

「ばくだん」

ばくだん

通常のおじゃまぷよの代わりに、ばくだんを送るゲームです。「ぷよぷよ通」のシステムがベースとなっているので、相殺ルールはありますが、フィーバーモードはありません。

降ってきたばくだんは、落ちるとカウントダウンが開始され、0になると周囲のぷよが「かたぷよ」に変化します。「かたぷよ」を消すには、周囲のぷよを2回消す必要があるので、かなりのダメージです。ばくだんは、0になる前に、周囲のぷよを消すと一緒に消えるので、ばくだんを見たらできるだけ早く消す必要があります。

もともとは、1個の時限爆弾を連鎖することで相手に送りあうという別のルールだったのですが、開発終盤にこのルールに変更しました。もう消せないと分かった時点での爆弾が爆発するまでの時間は、なんとも言えないがっかり感だと思います。

「だいかいてん」

だいかいてん

フィールド上部のタイムが0になると、フィールドが180度回転します。これも「ぷよぷよ通」のシステムがベースで、相殺ルールはありますが、フィーバーモードはありません。ただし、全消しすると、連鎖のタネが降ってきます。

回転した後でぷよを消すと、「回転連鎖」となり、よりたくさんのおじゃまぷよをおくることができます。大連鎖は厳しいかもしれないですが、回転連鎖を狙えるようになれば、勝負に勝つことができると思います。

「サーチライト」

サーチライト

くらやみフィールドの中で、上からさす一筋のライトを頼りにぷよ勝負します。相殺ルール、フィーバーモードありの「ぷよぷよフィーバー」のシステムがベースとなっています。

自分で操作する組ぷよは、光っているので、設置する前に探りながら置くこともできます。フィーバーモードに入ると、フィールド全体が明るくなるので、暗闇の中でいかに対応するかが勝負の分かれ道になります。

初心者にはちょっと難しいルールだと思いますが、何をどこに置いたのかを覚えてすばやくぷよを置くことが、対戦相手よりも優位にプレイできるようになると思います。

「ずっとフィーバー」

ずっとフィーバー

「ぷよぷよフィーバー」のフィーバーモードだけで勝負するゲームです。いきなりフィーバーモードになるので、フィーバーシリーズでなかなかフィーバーモードを味わえなかった人でもすぐに楽しむことができると思います。

ゲームを始めてすぐ、上におじゃまぷよの列が控えているので、それをできるだけ早く消して、相手におじゃまぷよを送ることが重要となります。次々と連鎖のタネが降ってくるので、相手よりも早く連鎖し続けたり、自分で連鎖を伸ばすようにして消したりするという作戦を取ることも可能です。

今回、「ぷよぷよフィーバー」から新しい連鎖のタネの形を大量追加しています。前作を遊んでいた方には、本作を初めてプレイしたとき、新鮮に感じるだろうと思います。

「すいちゅう」

すいちゅう

水中フィールドでぷよ勝負します。相殺ルールはありますが、フィーバーモードはない「ぷよぷよ通」のシステムがベースです。全消ししても連鎖のタネは降ってきません。

水中にぷよを落とし込むのですが、ぷよは浮力で浮き上がってきます。ぷよが消えると周辺のぷよが浮き上がってくるのを利用して、連鎖を組まなければいけません。

「ムービー」コーナーでは、「すいちゅう14連鎖」というスーパープレイ映像もあるので、ぜひチェックしてみてください!

「こおりづけ」

こおりづけ

おじゃまぷよのかわりに、こおりづけのぷよが降ってきます。「ぷよぷよ通」のシステムがベースで、相殺ルールはありますが、フィーバーモードはありません。こおりづけのぷよは、一定回数ぷよを置くか、隣でぷよを消すと、とかすことができます。

各キャラクターで、降ってくるこおりづけぷよのパターンが違うので、キャラクター選びもポイントです。また、こおりづけのぷよは、こおりがとければ大連鎖につながることがあるので、一気に逆転することもあります。

ギリギリまで追い詰められたら、できるだけぷよを連続で早く落としてみてください。逆転の可能性があるかも…。初心者におすすめのモードです。

「なぞぷよ」

なぞぷよ

次々に出される問題を、相手よりも早く解いてノルマをクリアするルールです。「5個以上同時消し」「3連鎖以上」などのお題をできるだけ早く解かなければなりません。先にノルマをクリアした人が勝ちとなります。

「なぞぷよ」と聞いて、昔遊んだことがあると思った人。そういう方でも今回楽しめるように、問題をひとひねりしています。(「ちょうど2連鎖」とか…。)

4人対戦でポイントを取り合うのが楽しいので、ぜひプレイしてみてください!

「でかぷよ」

でかぷよ

通常のぷよのサイズよりも明らかに大きい、でっかいぷよで勝負します。横3×縦6でいっぱいになるフィールドなので、かなりの緊張感です。ぷよぷよは4つつなげると消えるルールですが、この勝負では、3つつなげると消えるようになっています。

このルールの良い部分は、大連鎖を簡単に組める上級者の人と勝負しても勝てる可能性があるという点です。何度もプレイしたくなる気軽さがあり、初心者でも上級者でも楽しめると思います。

ちなみに、この狭いフィールドでも最大7連鎖を組むことが可能です。「ムービー」コーナーでは、「でかぷよ7連鎖」で紹介しているので、腕に自身のある方はぜひ挑戦してみてください。

さいごに

一気に12種類のルールを説明したのですが、ぷよぷよを文章で伝えるのは難しいので、やはり実際に遊んでもらうことが一番だと思います。

12種類のルールの中で、自分が得意なルールと不得意なルールが見つかると思うので、ぜひ、家族や友達、CPUとさまざまなルールで対戦してみてください!

今回はここまで。来週は「とことん」モードをテーマにする予定です。
次回のコラムもお楽しみに!

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